Excelのオプションボタンを使ってチェックリストを作成する

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Excelのオプションボタン(フォームコントロール)を使って、チェックリストを作成してみます。

Option_Button_20

(使用Excel;2010)

オプションボタンの配置

オプションボタンは「開発」のリボンの「挿入」に含まれています。(今回は、フォーム コントロールのオプションボタンを使用します。)

Option_Button_12

 

リボンに「開発」が表示されていない場合

リボンに「開発」が表示されていない場合は、「ファイル⇒オプション」を選択し、「リボンのユーザー設定」で「開発」にチェックマークを入れて表示されるように設定してみてください。

Option_Button_11

オプションボタンをクリックするとシートに配置することができるようになります。

オプションボタンのサイズや配置

私はとりあえず適当に配置して、サイズや位置などはあとから修正します。また、配置後、右クリックで「テキストの編集」をすることができます。

Option_Button_13

次のように2つのチェック項目があるという設定にして6つのオプションボタンを配置しました。

Option_Button_14

 

オプションボタンのグループ化

上の画像の状態だとオプションボタンを黒丸の状態にできるのは「6つのうち1つだけ」になってしまいます。グループ化することにより、そのグループのなかの1つだけに黒丸をつけることができます。

オプションボタン6つを2つのグループに

「グループ ボックス」を使って、オプションボタン6つを2つのグループに分けます。グループボックスは、オプションボタンと同じく、リボンの「開発」の「挿入」のところにあります。

Option_Button_15

 

グループボックスでオプションボタンを囲む

グループボックスをクリックし、オプションボタンを囲むように配置します。

Option_Button_17

 

グループボックスのテキストを編集

グループボックスを配置後、テキストを編集することができます。(右クリックで「テキストの編集」を選択します。)次のように「No.1」と「No.2」としました。

Option_Button_18

 

グループボックス配置後、オプションボタンをクリック

グループボックスを配置すると次のようにチェック項目ごとにオプションボタンをクリックできます。

Option_Button_19

 

まとめ

このオプションボタンは、あまり使っていません。

印刷してチェックするかPDFファイルにしてiPadでチェックしています。

チェックの履歴を残す方法を検討中ですので、後日、記事にしたいと考えています。


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

昨日からちょっと体調がよくないです。今日は、ゆっくりします。