ExcelのROW関数で行番号を確認

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ExcelのROW関数を使って、セルの行番号を確認する方法について記載します。

 row%e9%96%a2%e6%95%b0_16

参考

参考 Support Office;ROW関数

参考 Support Office;ROWS関数

参考 Support Office;COLUMN関数

参考 Support Office;COLUMNS関数


ExcelのROW関数の使い方

ExcelのROW関数の基本的な記述方法について記載します。

ROW関数の記述方法

ROW関数は次のように記述します。

 row%e9%96%a2%e6%95%b0_11

引数の「範囲」は省略することができます。省略した場合、ROW関数を入力したセルの行番号が返されます。

(Support Office;ROW関数より)

row%e9%96%a2%e6%95%b0_12

 

ROW関数の使い方

次のような表を用意しました。

 row%e9%96%a2%e6%95%b0_14

 

横長の表で、表の右横にも行数を表示させたい場合は、上の表のようにROW関数を使って行番号を表示させることができます。

 

CELL関数

行番号も含めたセルの情報を確認する関数としてCELL関数があります。次の記事を参照してください。

関連記事 ExcelのCELL関数でセルの情報を確認する

 

ROWS関数

ROW関数と似た機能のあるROWS関数についても触れておきます。

(Support Office;ROWS関数より)

row%e9%96%a2%e6%95%b0_13

ROWS関数は配列の行数を返します。

例えば、次の表のとおりROWS関数の範囲を「D2:D14」と記述すると「13」を返します。(D2セルからD14セルまでの行数を返すことになります。)

row%e9%96%a2%e6%95%b0_15

 

おまけ ExcelのCOLUMN関数とCOLUMNS関数

ExcelのROW関数、ROWS関数が行を返す関数なのに対し、COLUMN関数、COLUMNS関数はセルの列を返します。

COLUMN関数の使用例

COLUMN関数は下の表のように列番号を返します。(J列はAから数えて10番目なので、「10」と表示されます。)

excel_column関数の画像

COLUMNS関数の使用例

COLUMNS関数は選択した範囲の列数を返します。

下の例ではC3からL3までの10列分を範囲として記述したので、「10」と表示されます。(下の白丸の部分)

excel_columns関数の画像

■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

 スーパームーンを見ることはできなかった。