ExcelのVALUE関数で文字列を数値に変換する

excel_value関数の画像

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ExcelでVALUE関数を使って、文字列を数値に変換してみました。

excel_value関数_16

(使用Excel;2013)

参考

参考 Office Supprt;VALUE関数


ExcelのVALUE関数

ExcelのVALUE関数は次のように使用します。

「=VALUE(文字列)」

(Office Supprt;VALUE関数より)

excel_value関数_11

 

ExcelのVALUE関数の使用例

私は、次のように使用しました。

国税庁のサイトに「タックスアンサーコード一覧(PDF/425KB)(リンク切れ)」が掲載されています。PDFファイルをExcelにコピペしました。

excel_value関数_12

 

LEFT関数で文字を抜き出し

上の画像のA列部分から「アンサーコード(4桁のコード)」を別セルで管理するため、LEFT関数で4文字分抜き出しました。(式は、下の画像の赤色の枠囲み部分。結果は緑色の枠囲み部分。)

excel_value関数_13

 

VALUE関数で数値に変換

次に、抜き出した4文字をVALUE関数を使って数値に変換する式に変更してみました。(下の画像の赤色の枠囲み部分)

excel_value関数_15

 

IF関数とISERROR関数を使って式を加工

上の画像(C列部分)のとおり、全角の数値以外の文字列しかないセルがエラー表示(「#VALUE!」)となってしまうので、IF関数とISERROR関数を使用して次のように入力しました。

excel_value関数_14

IF関数を使って「VALUE関数でエラーになる(ISERROR関数)なら、何も表示しない(『””』)。エラーにならない場合は、VALUE関数の結果を表示する。」という式を記載しています。

結果は、上の画像のとおり、C列に4桁の数値が表示されました。


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

昨日は関東は雨でしたが、水瓶付近にはあまり降っていないようで水不足が心配ですね。ドラマ「ラブソング」を録画していましたが、まだ一回も観ていません。