【独立開業】独立開業後にあると役立つ経理の本

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独立開業後、経理事務を避けて通ることはできません。経理をおろそかにする人は残念ながら最終的には良い結果を得られないようです。

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独立後、経理事務を後回しにしてしまっている方はぜひ読んで、知識として吸収してみてください。


経理の基本を知る

最初に経理の全体像(経理事務とはどんなものか)を簡単に知っておくと良いと思います。独立開業後は従業員がいないか少人数の場合が多いかと思いますので、小規模の企業向けに書かれた本が良いと思います。

 

「ひとり社長の経理の基本」 井ノ上陽一著
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著者の井ノ陽一先生のブログ

「集める、記録する、チェックする」という単純なようでなかなかできない事務をどうするか・・・ぜひ読んで参考にしてください。

 

簿記の基本

簿記の勉強はしなくても良いという意見もありますが、私は日商簿記の3級程度の知識を学んで損はないと思っています。時間がある方は是非勉強してみてください。

やる気になれば2週間程度で3級に合格できる程度の知識を学習することができ、その後、繰り返し問題を解くことで簿記の基本的な知識は身に付くと思います。私は、専門学校のテキスト等を使っていました。

 

「スッキリわかる日商簿記3級」 TAC出版
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「スラスラできる日商簿記3級」 大原簿記学校

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会計ソフトへの入力準備

経理初心者の多くが会計ソフト入力時に「どの勘定科目を使って処理をしたら良いのか」という問題に悩みます。

経理処理で使用される勘定科目名称は、その仕訳を見た人が、「その取引がどのような取引なのか」を把握できる科目であれば良く、企業ごとに使用方法のルールが異なります。

しかし、経理事務の歴史の中で確率された原則的な使用のルールのようなものがありますので、最初は書籍等を参考に原則的なルールに従い勘定科目を考えてみてください。

 

「勘定科目と仕訳が見つかる本」  北川真貴著

 

その他

決算書や財務分析表の見方については、最初はご自身の会社の決算が終わった後にご自身の会社の決算書の数値を見ながら専門家に説明してもらうのが良いと思います。


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

SIMフリーのタブレットを検討中です。iphone6も魅力的ですが、主な用途が外出先でのネット接続に限られていますのでもう少し安価のものを考えています。