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全自動のクラウド会計ソフトfreee(フリー)で前期以前の仕訳を取り込むためのExcelファイルを作成するマクロについて記載いたします。
今回は、準備の2回目でマクロを記述するためのVBAについて次回以降の説明のために、私が使用している基本的な記述方法について記事にしてみました。
VBAについては、いろいろな考え方とそれに基づく多数の記述(処理)方法があるかと思いますので、一例として参考にしてみてください。
私が、経理処理で使用するものを中心に記載しますので、基本的なVBAについての知識は、専門的なサイトで確認してください。
[aside type=”boader”](よくお世話になっているサイト)
LINK インストラクターのネタ帳
LINK Office TANAKA
LINK Office Pro
LINK Ex-it(ExcelとITで効率化して人生を楽しもう)[/aside]
目次 表示
VBAで多用している記述について
今回のファイル作成では、次の記述の多用しています。
[aside type=”boader”]1.do~loop
2..if~then~elseif~endif
3.find[/aside]
前期以前のfreee以外の会計ソフトで使用していた勘定科目とfreeeの勘定科目をマッチングしなければならないため、上記の3つは何回も記述しています。
具体的な記述については次回以降に記載いたしますので、今回は上記の記述をするための変数と型について私の記述方法を簡単に記載いたします。
変数と型
プログラムを書く上で欠かせない変数について私は、次のように使用しています。
(1) 宣言の例
上記のとおり、私は任意の数値やアルファベットの前に型を表すアルファベットをくっつけて使っています。
例えば、singleという数値の型を指定してる変数では、「sin」というアルファベットをつけています。そのあとに記述している「Da」という文字は任意に選択して記述しているため深い意味はありません。また、「D」を大文字にしていることにも深い意味はありません。
列と行を代入する変数については、列について「X」、行について「Y」を使用するようにしています。
vbaの記述の文字色
vbaを記述する場合の文字の色は次のように設定しています。(以前、どこかのサイトに記載してあった方法ですが、サイトのアドレスは覚えていません。)
vbaの画面で「ツール→オプション」を選択し、「エディターの設定」タブをクリックします。
キーワード・・・赤文字
識別子・・・青文字
(2) よく使用するデータ型
私が良く使用するデータ型は次のとおりです。
[aside type=”boader”]① Integer・・・繰り返しの構文を使用する場合の回数の管理に使っていました。(今はあまり使っていません。)
② Long・・・行数や列数の管理に使います。
③ Single・・・数値の管理に使っています。
「Currency」は通貨型で表示されるため使っていません。
④ String・・・文字列の管理に使っています。
⑤ Variant・・・文字列か数値か不明な場合に使っています。
⑥ Date・・・日付の管理に使っています。[/aside]
上記のほかにオブジェクト型としてworkbook、worksheet、objectなども良く仕様しています。
(明日以降へ続く)
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
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