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こんにちは。税理士のかわべです。
令和6年分の所得税の定額減税の概要について記載します。
この記事は令和6年4月8日時点の情報に基づき作成しています。法令等の変更があった場合は、記事内容と取り扱いがことなることもありますので、最新の情報を国税庁の公式サイト等でご確認ください。
■ LINK 国税庁;令和6年分所得税の定額減税Q&A(PDF/673KB) PDF
目次 表示
令和6年分の所得税の定額減税の概要
定額減税の概要は次のとおりです。(国税庁:令和6年分所得税の定額減税Q&A(PDF/673KB)>「1-1 定額減税の概要」より)
対象者
令和6年分の所得税の定額減税の対象者は次のとおりです。
● 令和6年分の所得税の納税者
● 居住者
● 令和6年分の所得税に係る合計所得金額が1,805万円以下
対象となる所得税
令和6年分の所得税の定額控除の対象となる所得税は「令和6年分所得税」です。
定額減税額
定額減税額は、次の金額の合計額です。(※)
① 本人(居住者に限ります。)……30,000円
② 同一生計配偶者又は扶養親族(いずれも居住者に限ります。)……1人につき30,000円
その他詳細は、国税庁の「令和6年分所得税の定額減税Q&A(PDF/673KB)」(PDF)を参照してください。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
定額減税の法案が可決されましたので、Youtube等でも解説動画が配信され始めました。
インボイス、電子帳簿保存法、定額減税と、事務負担がどんどん増えてしまいますので、効率的な事務処理方法を考えないといけませんね。