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ExcelのDATE関数を使って日付を表示する方法について記載します。
(使用Excel;2010)
参考 support office;DATE関数
目次 表示
DATE関数の基礎
DATE関数は次のように記述します。
「=DATE(年,月,日)」
例えば、上の画像のA3セルには次の式が入力されていて、B3、C3、D3の各セルの数値を参照し、A3セルに日付データを表示するようになっています。
「=DATE(B3,C3,D3)」
また、上の画像のA2セルには次の式が入力されています。
「=DATE(B2,C2,D2)」
しかし、B2、C2、D2の各セルに数値が入力されていないためエラーとなってしまっています。(上の画像の緑色の楕円部分)
DATE関数の引数にいろいろな値を設定してみました
DATE関数の「年、月、日」のそれぞれの引数にいろいろな値を設定し、エラーになるかどうかを確認してみました。下の画像で確認してみてください。
DATE関数の使用例
例えば、次のようなシート名称に年月(下の例では「201504」)を設定し、シートには年月を省略して日付を入力するセル(下の例ではC列)を設定した出納帳を作成しました。
この出納帳から会計ソフトへデータを吸い上げるためには「日」の数値だけではうまくいかないため、年月(シート名称)と「日」の数値をDATE関数を使って組み合わせて、日付データを作成します。
このため、シート名称を一部をセルに表示する方法を記載しておきます。(※ 実際はもっと簡潔な方法もありますが、DATE関数の使用方法の確認ですので、ちょっと手間をかけています。)
シート名称の一部をセルに表示する方法
A列とB列は、シート名称を参照し年、月の数値を表示するようにしています。
A列の式は次のとおり。
「=LEFT(MID(CELL(“filename”,$A$1),FIND(“]”,CELL(“filename”,$A$1))+1,31),4)」
関連記事;Excelのシート名称をセルに表示する
IF関数で空白セルにも対応したDATE関数の使用例
DATE関数は空白セルがあるとエラーとなってしまうため、上の画像のK列にはIF関数とDATE関数を使って、C列(「日」を入力る列)が空白でなければ、同じ行のA列、B列、C列のセルを参照し、日付データを表示するようにします。
式は次のとおり。(2行目の場合)
「=IF([@日]=””,””,DATE(A2,B2,C2))」
※ テーブル機能を使っているので、テーブル機能を使わない場合に「C2」セルと記述すべきところが「[@日]」と記述されています。
まとめ
DATE関数はあまり使う機会がないかと思います(私はあまり使いません。)が、参考にしてみてください。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
昨日、今日と関東は暑いですね。外が暑いのに加え、PCを使っていると部屋の気温はどうしても高くなってしまうので、クーラーが欠かせないです。