少額の備品を管理する表を作成する

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会社で購入したノートPCやプリンター等の備品については、Excel等の表計算ソフトを利用して管理表を作成することをおすすめします。

資産管理表_12

10万円未満(※)の備品については税務上、固定資産で処理しないことができるため、曖昧な管理になってしまうことが多いかと思います。

金額の多寡にかかわず管理表に掲載することで使用方法の検討や買替時期の判断に役立てることができます。

※ 税務上中小企業者等は特例により取得価額が30万円未満の資産について、その取得価額に相当する金額を損金の額にすることができます。(国税庁;No.5408 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例より)

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資産の管理表

10万円以上の資産の場合は、会計ソフトの減価償却システム等を利用して管理することができます。

会計ソフトで作成することができる管理表は、減価償却計算を目的としていることから、税務上の耐用年数等の情報が掲載されており、会計担当者以外の人には煩雑に感じてしまうかと思います。

そこで、私は次のような購入、処分、使用状況等に限定したシンプルな表を作成しています。

資産管理表_11

多くの企業の事務処理で使われているノートPC、インクジェットプリンター、スキャナーなど現在では10万円未満で購入できる資産であってもこの表に掲載します。

1人社長の会社の場合は、役立つ機会が少ないかと思いますが従業員が複数いる場合は、買替を検討する場合には古いPCをどの従業員が使用しているか等がわかり非常に役に立ちます。


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

新券に両替をするために近くの銀行へ。都市銀行のとある支店(出張所)なのですが、12時になると窓口の取扱いが終わってしまいます。12時ギリギリでしたが取り扱ってもらえました。