この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
前回に引き続き、PPMT関数とIPMT関数を使った返済予定表について記載いたします。
(前々回および前回の記事)
【Excel】PPMT関数を使って事業資金の返済予定表を作成する
【Excel】IPMT関数を使って事業資金の返済予定表を作成する
[aside type=”yellow”]※ 金融機関等の作成する返済予定表は、日割り日数に基づいて計算していますが、私がPPMT関数、IPMT関数を利用して作成するもは、月割りで計算をしていますので、金融機関の返済予定表とは誤差が生じます。[/aside]
目次 表示
済予定表(概算)作成のための加工
概算の返済予定表を作成するために、次の2つの設定をします。
① 支払額(元本+利息)の計算
元本と利息の支払い額の合計額をC列に表示します。
② 残高を計算する
F列に残高を計算する式を入力して、元本返済後の残高を表示するようにします。
上記2つの設定をすると、概算の返済予定表は完成です。
ただし、次のような不都合があります。
◇ 毎月の支払額
元本と利息を合計した毎月の支払額が、一定になりません。
◇ 最終返済回の次の行の表示
上記の設定のままだと最終返済回の次の行は下記の表のとおりエラー表示となります。
◇ 残高計算
次の表のように利率、返済期間、借入金額の組み合わせによっては、最終返済回になっても残高が「0」になりません。
概算の返済予定表なので、数円の差額を気にせずこのまま使用して良いと思います。
私はさらにちょっと加工して使用しています。その方法については後日、機会があれば、記載いたします。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
今日は、落ち着いて昼食をとることができず、ファミマでエビとブロッコリーのサンドウィッチを買って食べました。おいしかった。