ExcelのQUOTIENT関数で割り算の商を表示する 2016 07/12 Updated 2017.08.04 2016 07/12 Published 2016.07.12 / かわべ \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする ExcelのQUOTIENT関数で割り算の商を表示する かわべ B! リンクをコピーする Excelで割り算の答えで商のみを表示させたいときは、QUOTIENT関数を使うことができます。 (使用Excel)2010 参考 参考 Office Support;QUOTIENT関数 目次 1. ExcelでQUOTIENT関数で整数を確認1.1. QUOTIENT関数の記述方法1.2. QUOTIENT関数の使用例 ExcelでQUOTIENT関数で整数を確認 Excelで割り算をする場合に整数値のみを算出したい場合にはQUOTIENT関数を使うと便利です。 QUOTIENT関数の記述方法 QUOTIENT関数は次のように記述します。 分母、分子を省略することはできません。 (Office Support;QUOTIENT関数より) QUOTIENT 関数の書式には、次の引数があります。 分子 必ず指定します。 被除数 (割られる数) を指定します。 分母 必ず指定します。 除数 (割る数) を指定します。 QUOTIENT関数の使用例 QUOTIENT関数の使用例として次のようなExcelのシートを用意しました。 B列には各商品の仕入れの上限額、C列には各商品の単価が入力されています。 D列でQUOITIENT関数を使って、仕入上限額で仕入れることができる個数を表示しています。 (ちなみにE列ではMOD関数を使って仕入上限額を単価で割った場合の「余り」の金額を表示しています。 仕入上限額の合計500万円を超えることなく、各商品の仕入個数の調整が必要となるケースで使用すると便利です。 ■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■ 今日も関東は暑いですね。EURO2016が終わってしまいました。ドイツとイタリアのPK対決が良かったです。