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こんにちは。税理士のかわべです。
[aside type=”yellow”]この記事のように苦労しなくても指定のExcelブックをダウンロードすれば、簡単にインポートできるようになりました。LINK freee;Excelから明細を直接アップロードする
この記事は参考までに読んでいただければと思います。[/aside]
全自動のクラウド会計ソフトfreeeにExcelで作成した出納帳をインポートしてみましたので、参考までに私の手順を記載します。
関連記事 会計ソフトfreeeにインポートするための現金出納帳を作成する
freeeにExcelで作成した出納帳をインポートする
csvファイルの準備
Excelで作成した現金出納帳や銀行勘定帳をfreeeにインポートするためには「必要な項目を抜き出してcsvファイル保存し、freeeにアップロードする」という手順になります。
出納帳(インポートする明細)のフォーマットは、freeeのヘルプセンターの次のページにあります。
中段ぐらいの「■ 明細データファイルを作成する」の下に次のファイルがありますのでダウンロードしてみてください。
details_import_template(Bank).csv
私は、次のようなExcelの出納帳を準備しました。
このままでは、インポートできませんので、csvファイルで保存します。前回の記事で記載したとおり、上の画像の「科目」と「残高」は、インポート先が「現金」の場合、取り込めないため、csvファイルを作成、保存する時点で削除してしまっても良いと思います。
今回は、「科目」も「残高」も残してcsvファイルを作成してみました。
csvファイルで保存すると次のようになります。
freeeにアップロード
① 明細のアップロード
freeeにログインして、トップページの口座の中の「現金」の
「明細のアップロード」をクリックします。一番左のボタンです。
次に表示される画面で先ほどのcsvファイルをアップロードします。
csvファイルを「1.」の指定箇所にドラッグ等したら、「2.」のデータのタイプを選択します。「新しい形式のCSVデータを読み込む」を選択して「次へ」をクリックします。
※ 2回目以降のアップデートについて
私は、テストで何回かアップしているので、上記の画像の緑色の枠囲みの「前回の・・・」が表示されていますが、最初は、表示されていないと思います。
2回目以降に同じ形式のファイルをアップするときは、次の②の手順を省略できますので、データのタイプは「前回の・・・」を選択します。
② 各種設定
エラーがなければ次のような画面になります。
今回は、年月日を別の列に入力してあり、入金と出金も別の列で処理しましたので、それぞれ該当箇所をチェックして、「次へ」をクリックします。次の列を指定する画面となります。
列の項目(何が入力されている列か)を指定します。前述のように「科目」と「残高」については、インポートすることができないため、「▼」印のプルダウンメニューには、表示されません。
緑色の枠囲みのように「-」(何も指定しない)ままにしておきます。最後に「OK」をクリックします。
アップロード後の登録
アップロードが完了すると次のような画面になります。
アップロードした直後は、画面の右側の緑色の枠囲みのとおり、「登録待ち」の状態ですので、赤丸の鉛筆マークをクリックして取得した明細の詳細を表示させて、登録作業をします。
次のような画面(一部)が表示されますので、「取引・振替の登録」をクリックします。
取引の内容によっては、下のように科目等を「推定済み」の登録画面が表示されます。
繰り返し発生する取引については、右上の「自動化」にチェックを入れて登録すると、次回の登録作業が楽になります。
ためしに、日付を変えて同じ内容のデータをアップしたところアップロード後の明細の画面で、鉛筆マークをクリックした時点ですぐに登録済みとなりました。
登録作業の詳細については、いろいろと複雑ですので、省略いたします。
別画面から登録作業をすることもできるようです。
まとめ
前回の記事でも記載しましたが、出納帳のインポートは、
取引内容に何を記載するかというとことがポイントのようです。記載内容を統一しておけば、freeeの特徴である自動化の機能を便利に利用することができます。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
昨日は、かなり寒かったですね。今日は体調がかなり悪いです。