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PHPを学ぶ必要があり、開発環境を準備しました。開発環境は、PCに詳しくない私にとって、いくつか苦労する点もあったので、記載しておきます。
参考
参考 はぴすぷ;XAMPPで簡単にWeb開発環境(Apache・MySQL・PHP)を整える設定手順
目次 表示
XAMPPのインストール
ダウンロード
PHPの開発環境を整えるのはXAMPPをインストールするのが簡単そうだったので、XAMPPのサイトから最新のXAMPPをダウンロードしました。ダウンロードしたバージョンは次のとおりです。
「Windows向け XAMPP v5.6.15(PHP 5.6.15)」
インストール
イントール作業については、次の記事を参考にいたしました。
(参考記事)LINK はぴすぷ;XAMPPで簡単にWeb開発環境(Apache・MySQL・PHP)を整える設定手順(以下、「参考記事1」と記載します。)
記事どおりに作業を進めていきましたが、ウィルス対策ソフトを使っていたので、参考記事1には記載のなかった確認画面が表示されました。
「Antivirusがインストールを遅くするか干渉する」という警告で、「サイトを読んでください」と書いてあるようです。私はあまり気にせず先に進んでしまいました。
次に下の画像の警告が表示されました。これは、参考記事1に記載されている内容と一緒でした。
とりえず「OK」して、参考記事1のとおりフォルダを選ぶSetupの画面で「C:¥Program Files」以外のフォルダを選択しインストールしました。
参考記事1を参照しながら作業を進めていきましたので、スムーズにインストールすることができました。
XAMPPの設定
起動画面の確認
インストール後、XAMPPを起動します。起動後の画面の下部分に赤文字でエラーが表示される場合があるそうですが、私の場合はエラー表示はありませんでした。(エラーの対処方法は参考記事1に記載されています。)
その画面のApacheの「Start」ボタンをクリックしました。「Start」ボタンをクリックすると、「Apache」の文字の背景色が最初、黄色になり、次に緑に代わります。緑に変わってからMySQLの「Start」ボタンをクリックします。
「MySQL」の文字の背景色が緑色になった後、Apacheの「Admin」をクリックするとXAMPPのダッシュボードが開きます。
これでとりあえず起動の確認終了。私の場合、エラーの表示が無く問題ありませんでしたので、MySQL(2015年10月からはMariaDBになったようです。)のセキュリティの設定に進みました。
セキュリティの設定
PHPの初心者の私には、これがちょっと大変でした。
参考記事1にも記載してありますが、2015年10月にそれまでの設定画面と異なる仕様になってしまったようで、初心者には分かりづらくなってしまいましたが、これもはぴすぷさんが記事を掲載されていたので参考にさせていただきました。
(参考記事)LINK はぴすぷ;【XAMPP】2015年10月から導入手順がまた難解に!対応の方法!securityが無い!(以下、「参考記事2」と記載します。)
記事を参考に次の3つのことをやりました。
[aside type=”boader”]□ Pathの設定
□ パスワードの変更
□ config.inc phpの設定[/aside]
Pathの設定
まずは、Pathの設定。最初は何のことだかさ—っぱり、わかりませんでした。
MySQL(MariaDB)のセキュリティを設定するためには、コマンドプロンプトの画面で入力をしなければなりませんが、そのために必要な作業(設定しなくても良いが面倒なので設定したほうが良い作業)のようです。
設定しなくてもいける?と思って、Pathの設定はせずに作業を進めましたがうまくいきませんでした。ちなみに設定せずにいきなり「mysqladmin -u root password」を入力すると次のような画面になります。
素直にPathを設定することにしました。この作業もはぴすぷさんが記事を掲載されていたので参考にさせていただきました。
(参考記事)LINK はぴすぷ;XAMPPのMySQLをコマンドプロンプトから使用する。Windows環境変数Pathの設定(以下、「参考記事3」と記載します。)
詳しい説明は上記の参考記事3を参照してみてください。設定後の画面は次のとおりです。変数「Path」の値にXAMPPをインストールしたCフォルダを「C:¥(インストールしたフォルダ)」と記載したあとに「¥xampp¥mysql¥bin」と記載します。
Pathを設定してOKをクリックしたあと、アクセサリの中にあるコマンドプトンプトを起動して確認しました。参考記事3に記載してある確認方法です。
コマンドプロンプトの画面で「C:¥(・・・省略・・・)>」の「>」横に「Path」と入力して「Enter」キーを押すと次のような画面になりました。(画像は加工してあります。もっと文字が表示されています。初心者にはわからないのでとりあえず画像を加工してしまいました。)
上の画像の最後の「¥xampp¥mysql¥bin」を確認できれば、Pathの設定はOKのようです。
次にコマンドプロンプトを使用してパスワードを設定する作業に進みます。
パスワードの設定
MySQL(MariaDB)のパスワードを設定します。(参考記事2に戻ります。)
コマンドプロンプトの画面で参考記事2に記載されていた「mysqladmin -u root password」を入力し「Enter」キーを押しました。
今度は参考記事2のとおり「New password:」が無事に表示されましたので、パスワードを入力し、次の「Confirm new password:」でも同じパスワードを入力しました。
これでMySQL(MariaDB)のパスワードの設定が完了したので、次にconfig.inc.phpの書き換え作業に進みます。
config.inc.phpの書き換え
上記のMySQL(MariaDB)のパスワード設定後コマンドプロンプトを閉じて、XAMPPの起動画面でMySQLの「Admin」ボタンをクリックします。(ApacheとMySQLの「Start」ボタンは押下後です。文字の背景色が緑色になっている状態です。)
すると参考記事2のとおり「phpMyAdminへようこそ」のエラー画面となりました。データベースの操作ができませんので、参考記事2のとおり、「config.inc.php」を書き換えてみます。
しかし、超初心者は書き換えの方法がわからず、また悩みました。phpファイルなので、テキストエディタで書き換えるという答えにたどり着くのに時間を要しました(コマンドプロンプトで弄るのかと思っていました。)。
エディタ(私は、Windowsではサクラエディタを使用しています。)で参考記事2のとおり書き直しました。
「’auth_type’」のところは「http」を選択しました。(ちなみに参考記事2の「以下の部分」は18行目からでした。)
再度、XAMPPの起動画面でMySQLの「Admin」ボタンをクリックします。すると次のような画面になりました。
ユーザー名とパスワードを入力すると、phpMyAdminの管理画面を開くことができました。
まとめ
無事にインストールされて、あとは開発するだけ。なのですが、この後もなかなか難しかった。(また別の記事で)
Macにも開発環境をインストールしました。(今は、ほとんどMacで作業しています。)Macへのインストールもはぴすぷさんの記事を参考にさせていただきました。
(参考記事)LINK はぴすぷ;【MAMP】3分でMacのWeb開発環境(Apache,MySQL,PHP)を用意・初期設定する方法!
Windowsで苦労したせいか、Macは比較的短時間でインストールと設定をすることができました。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
今日の関東は、曇りです。なんとなく蒸し暑い。