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日本国内では昭和50年代まで「犬税」という税目がありました。近年では泉佐野市が導入を検討しています。
税金歴史クイズ
国税庁のサイトには「税の歴史クイズ」というページがあります。4月には「犬税」についての問題が出題されています。
(国税庁;税の歴史クイズ>犬税より一部抜粋。)
泉佐野市の犬税構想
泉佐野市では平成26年に犬税の導入を検討し、検討過程をサイトで公開しています。
導入は不可能という結論に達しているようです。興味のある方は読んでみてください。
(泉佐野市;泉佐野市(仮称)犬税検討委員会について>検討結果報告(PDF)より一部抜粋。)
しかしながら、市が当委員会に示した「犬税構想(案)」において、課税客体として想定し ている狂犬病予防法に基づく登録犬数と実際の飼養犬数との間に大きな乖離がある可能性が 高い現状においては、納税義務者として想定している狂犬病予防法に基づく登録者と未登録者 との間に税負担面での不公平が生じることや、徴税に要する経費(以下「徴税経費」という。) そのものも市の大きな負担となる可能性が高い。
これらのことを勘案すれば、当委員会としては、「犬税構想(案)」による(仮称)犬税の導 入は、困難であると言わざるを得ない。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
昨日は嵐のなか旧事務所の掃除へ。傘が強風でどこかへ行ってしまいそうでした。