ExcelのCELL関数でセルの情報を確認する

CELL関数の画像

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ExcelでCELL関数を使って、セルの情報を確認する方法について記載します。ふだんあまり使わない関数ですが、IF関数と組み合わせると使い道が見えてくる関数です。

 cell%e9%96%a2%e6%95%b0_12

参考

参考 Support Office;CELL関数


ExcelのCELL関数の使い方

ExcelのCELL関数の基本的な記述方法について記載します。

CELL関数の記述方法

CELL関数は次のように記述します。

 cell%e9%96%a2%e6%95%b0_11

引数の「検査の種類」は必ず指定します。検査の種類は次のページでご確認ください。12種類ほど掲載されていますが、私が使用したのは3つです。

(Support Office;CELL関数より)

cell%e9%96%a2%e6%95%b0_13

 

CELL関数の検査の種類

CELL関数の検査の種類のうち私が利用したことのある3つについて確認しておきます。

address

「address」は「対象範囲内の左上隅にあるセルの参照を表す文字列」(Support Office;CELL関数より)を返します。

下の画像でA2セルは、CELL関数で対象範囲(D2セルからF13セル)の「address」を表示するようにしてあります。

D2セルからF13セルの左上隅はD2セルなので、A2セルには「$D$2」と表示されます。(下の画像の緑色の丸囲み部分)

 cell%e9%96%a2%e6%95%b0_15

 

col

「col」は「対象範囲の左上隅にあるセルの列番号」(Support Office;CELL関数より)を返します。

下の画像でA2セルは、CELL関数で対象範囲(D2セルからF13セル)の「col」を表示するようにしてあります。

D2セルからF13セルの左上隅はD2セルなので、「D」はアルファベットで4番目なので「4」と表示されます。(下の画像の緑色の丸囲み部分)

 cell%e9%96%a2%e6%95%b0_16

 

row

「row」は「対象範囲の左上隅にあるセルの行番号」(Support Office;CELL関数より)を返します。

下の画像でA2セルは、CELL関数で対象範囲(D2セルからF13セル)の「row」を表示するようにしてあります。

D2セルからF13セルの左上隅はD2セルなので、2行目の「2」と表示されます。(下の画像の緑色の丸囲み部分)

 cell%e9%96%a2%e6%95%b0_17

 

CELL関数の使い方

具体的なCELL関数の使い方は次の記事を参考にしてみてください。

関連記事 Excelのシート名称をセルに表示する


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

 朝晩が涼しくなり体調がいまいちです。今日は、大手町へ。きれいな事務所でした。