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白紙や封筒に誤って貼り付けてしまった収入印紙は郵便局で、手数料を支払って交換することができます。(状態によっては交換できない収入印紙もあるようです。)
(国税庁;収入印紙の交換と印紙税の還付について(平成23年7月)(PDF204KB)より)
白紙や封筒に収入印紙を貼り付けてしまった場合
収入印紙の交換制度
白紙や封筒に誤って収入印紙を貼り付けてしまった場合には、郵便局で1枚につき5円の手数料(10円未満の収入印紙についてその半額)を支払うことにより交換することができます。
(国税庁;収入印紙の交換と印紙税の還付について(平成23年7月)(PDF204KB)より)
交換の対象となる収入印紙
未使用の収入印紙(汚れや損傷のないもの)のほか、白紙や封筒に貼り付けてしまった場合、さらに行政機関に提出する予定の文書など明らかに印紙税の課税文書でない紙に貼り付けてしまった場合は交換することができるようです。
(国税庁;収入印紙の交換と印紙税の還付について(平成23年7月)(PDF204KB)より)
交換することができない収入印紙
次のような状態の収入印紙については交換することができないようです。
(国税庁;収入印紙の交換と印紙税の還付について(平成23年7月)(PDF204KB)より。背景色は筆者追記。)
汚れた収入印紙や損傷している収入印紙は、偽造防止等の観点から交換の対象となり ません。
貼り付けた部分を切り取ったり、用紙からはがしたりしたものは交換や還付を受けられません。
汚れてしまった場合や、破れてしまったから取り替えたいという希望が多くありそうですが、引用部分のとおり「偽造防止等の観点」から交換することができず、さらにその貼り付けてしまった紙から剥がしてはいけないそうなので、収入印紙の取り扱いには十分注意しましょう。
収入印紙を現金に交換することはできません
収入印紙を現金に交換することはできません。
(国税庁;No.7130 誤って納付した印紙税の還付より)
なお、収入印紙を現金に交換することはできませんのでご注意ください。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
関東はかなり暖かいです。税理士事務所あるあるですが、確定申告が終わると資料整理と掃除をしたくなります。