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こんにちは。税理士のかわべです。
納税証明書は、e-Taxソフト(WEB版)やe-Taxソフト(SP版)を利用して、インターネット経由で請求(オンライン請求)すると、発行手数料が割安になったり、税務署での待ち時間を短縮できるので便利です。(e-taxを利用するための利用者識別番号が必要ですが、税務署の窓口で受け取る場合は、電子署名は不要です。)
さらに、マイナンバーカードなど電子署名を登録している場合は、請求書に電子署名を付与して送ることにより、郵送での受け取りや電子納税証明書(電子ファイル)での受け取りを選択することができます。
今日は、納税証明書のオンライン請求に触れてみます。
参考 国税庁;(納税証明書を取得される方へ)オンライン請求により納税証明書の取得が可能です(PDF/86KB)(令和2年5月1日) PDF
参考 e-tax;納税証明書の交付請求について>1 書面の納税証明書を受け取る場合について(詳細) WEB
参考 e-tax;納税証明書の交付請求について>2 電子納税証明書(電子ファイル)について(詳細) WEB
e-taxを利用したオンライン請求による納税証明書の取得
新型コロナウィルスの影響により様々な給付金を申請するため納税証明書を取得する機会が増えているかと思います。
税務署の窓口で請求した場合には、発行まで待たなければならないため、事前にオンライン請求を利用し、指定された日時に税務署窓口に受取に行く方が便利です
オンライン請求には、次の3つの方法があります。
● 郵送受取
● 電子納税証明書(電子ファイル)受取
このうち、窓口受取は、税務署に受取に行く必要はありますが、電子署名が不要のため、インターネットで比較的簡単に手続きができます。
オンライン請求(窓口受取)のメリット
納税証明書のオンライン請求(窓口受取)のメリットは次のとおりです。
● 窓口でも待ち時間の短縮(※)
※ オンライン請求日と受取日が同日の場合は、あまり短縮にならないようです。
オンライン請求(窓口受取)の方法
過去に記事を書いていますので、参考にしてください。
(2016年の記事なので、画面の仕様等が変更になっていますが、おおまかな流れは確認できるかと思います。)
関連記事;e-Taxソフト(WEB版)で納税証明書を電子署名を省略して請求する方法
オンライン請求(郵送受取)
納税証明書を郵送で受け取る場合には、電子署名が必要です。
電子署名を取得していない場合は、利用できませんので、郵送受取を利用する場合は、事前に取得しe-taxに登録しておく必要があります。
オンライン請求(電子ファイル)
電子納税証明書(電子ファイル)を受け取る場合にも電子署名で必要です。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
3月決算の仕事のため、週末は、事務所へ。移動の交通機関は、そこそこ混んでいました。