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全国地方税務協議会が公開している「個人住民税税額試算システム」を利用すると平成28年度の住民税を計算することができます。(源泉徴収票のあるサラリーマンの方のみです。また、「試算する」ことが目的なので、おおよその数値を確認するページと考えましょう。)
[aside type=”yellow”]平成29年度用の記事を書きました。
関連記事 個人の住民税をざっくり計算するなら「個人住民税税額試算システム」[/aside]
(全国地方税務協議会;個人住民税税額試算システムより)
参考
参考 全国地方税務協議会;個人住民税税額試算システム
目次 表示
個人住民税税額試算システムを使って住民税を計算
個人住民税税額試算システムでは、源泉徴収票に記載されたいくつかの数値を入力することにより住民税を計算することができます。次のものを用意して計算してみましょう。
(残念ながら、源泉徴収票がない方は計算のシステムの対象外となっているようです。ある程度知識がある人であれば、計算できないこともないかと思いますが・・・)
[aside type=”boader”]□ 源泉徴収票
□ 確定申告書の控え(確定申告をしている場合)
□ 寄付金控除(ふるさと納税をしている場合)[/aside]
住んでいる地域と年度を選択
最初にお住まいの地域と年度を選択します。一部の地域(政令指定都市)しか掲載されていないので、掲載されていない地域にお住まいの場合は、「その他」を選択します。
「留意事項に同意しました。」にチェックをして「留意事項に同意して税額を試算する」をクリックします。
今回は、「札幌市」と「平成28年度」を選択してみました。(下の画像)
源泉徴収票に記載された数値の一部を入力
次のページでは、源泉徴収票等の数値を入力していきます。
最初に源泉徴収票の数値を入力します。
上の画像の薄いピンク色になっている箇所の数値を入力していきます。
医療費控除と雑損控除の数値を入力
次に医療費控除と雑損控除の数値を入力します。確定申告をした時の数値を入力しましょう。
寄付金控除の数値を入力
寄付金の額を入力しましょう。確定申告をしている人は、確定申告書の控えに記載された数値、ふるさと納税のワンストップ税制を利用している場合は、ワンストップ税制により納付した寄付金額を記載します。
最後に「試算する」をクリックします。(次のような試算結果が表示されます。)
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
通勤途中の桜はほぼ満開のようです。
この時期に毎年思い出すのは、約20年前に見た埼玉県入間市の稲荷山公園の桜。朝8時過ぎに車で通りかかりましたが、桜の花びらが朝の日を浴びてとても綺麗でした。