PCdeskが平成28年度の税制改正に対応したバージョンにアップされました

デスクで仕事

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

PCdesk(地方税の申告書等の作成、送信等の手続きができるソフトウェア)が平成28年9月20日にver5.06にバージョンアップし、平成28年度の税制改正の様式に対応しました。

eLTAXPCdeskのバージョンアップについてより)

pcdesk_vup_13


PCdeskのバージョンアップ

今回のPCdeskのバージョンアップは平成28年税制改正の様式に対応するためのようです。

eLTAX平成28年度税制改正に関する対応についてより)

pcdesk_vup_12

自動バージョンアップ機能が利用できない

今回のPCdeskのバージョンアップは、既存のPCdeskの自動バージョンアップ機能を利用することができないようです。

eLTAXPCdeskのバージョンアップについてより)

pcdesk_vup_11

古いバージョンのPCdeskを利用している場合は、新たに最新のPCdeskをダウンロードしてインストールする必要があるということです。PCdeskのインストールはこちら。(利用者IDと暗証番号が必要です。)

[aside type=”yellow”]古いバージョンのPCdeskを利用していると次の画像のようなメッセージが表示されます。(私が利用していたバージョンの場合のメッセージです。)[/aside]

pcdesk_vup_14

 

PCdeskのバージョンとプレデータの受信日時を確認する

プレデータの受信日時によっては、新しいPCdeskで申告書を作成・送信できないという不具合も発生するようなので、プレデータの受信日時と、PCdeskのバージョンを良く確認してから作成手続きに進んだほうが良いようです。

eLTAX平成28年度税制改正に関する対応についてより。背景色は筆者追記。)

なお、税制改正に関して、9月20日より前に地方公共団体より送付されたプレ申告データを使用して、20日以後にPCdesk・各税務ソフトにより申告データを作成・送信した場合、次の事象が発生します。

1 プレ申告データを使用して、申告データの作成ができない
※PCdeskについて、9月20日より前に送付されたプレ申告データを用いて、20日以後に申告データを作成しようとした場合に上記事象が発生します。プレ申告データを用いて申告データを作成できない場合は、申告データを新たに作成し、送信する必要があります。なお、PCdesk以外の税務ソフトは各仕様に拠ります。

2 プレ申告データを用いて作成した申告データが地方税ポータルセンタでエラー(当該データが最新バージョンではない)と認識された上で、地方公共団体に送信される
※PCdeskについて、9月20日より前に送付されたプレ申告データを用いて、20日より前に申告データを作成し、20日以後に当該申告データを送信した場合に上記事象が発生します。なお、PCdesk以外の税務ソフトは各仕様に拠ります。

つきましては、上記条件に当てはまるプレ申告データの申告は避けていただき、新規に申告データを作成していただくか、提出先の地方公共団体に御相談いただきますようお願いいたします。

忘れずにバージョンアップしましょう。


 

■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

今日の関東は雨ですね。マイナンバーと電磁的記録について調べているのですが・・・ちょっと時間がかかりそうです。そのうち記事にするかも知れません。