Excelでセルに入力されている式の内容を表示するFORMULATEXT関数

h31-formulatext関数-アイキャッチ

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こんにちは。かわべです。

Excelでセルに入力されている式は、数式バーに表示されますが、別のセルに[emphasis]式の内容を表示[/emphasis]したい場合は、FORMULATEXT関数を使うと便利です。

 


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FORMULATEXT関数とは

FORMULATEXT関数は、「数式バーに表示されている内容(※1)」を返す関数です。


※1 Office Support;FORMULATEXT関数より

 

FORMULATEXT関数の使い方

FORMULATEXT関数の記述方法と具体的な使用例を確認します。
 

FORMULATEXT関数の記述方法

FORMULATEXT関数は次のように記述します。

h31-formulatext関数-11

※1 Office Support;FORMULATEXT関数より

 

FORMULATEXT関数の使用例

次のような表を作成しました。

h31-formulatext関数-12

上の画像の表は、受注日から納期までの日数を確認するための表です。

簡単そうに見えますが、受注日から各製品の製造にかかる日数を考慮して自動で納期を算出する場合、土日祝日、会社の休日などの工場の未稼働日を加味して納期を考えなければならないため、ちょっと複雑です。(「手で計算して入力した方が早いかも知れません」と書いたら身も蓋もないですが、なかなか大変でした。)

表で使用したいくつかの式をFORMULATEXT関数で確認してみます。

まずは、E13セルに入力されている式。

h31-formulatext関数-13

E17セルには「=FORMULATEXT(E13)」と入力しました。

結果は上の画像のとおり「=IF(Q13=”金”,P13+3,P13+1)」です。IF関数を用いた簡単な式ですが、式を表示しておくとプレゼンの時や複雑な表を複数の人間で利用する場合に、表の構成等を説明しやすくなり便利です。

上記の式に使用しているQ列やP列は、次の表のとおり、納期を仮計算する過程で使用している列です。

h31-formulatext関数-14

この表でもFORMULATEXT関数を使ってセルに入力されている式を確認してみます。

製造を開始する日を算出しているJ13セルを確認してみます。

h31-formulatext関数-15

式について解説すると、次のとおりです。(他に方法がありそうですが、FORMULATEXT関数を確認するための記事なので、とりあえず良しとしましょう。)

[aside type=”boader”] 受注日の翌日に製造を始めるのを原則

 受注日の翌日が金であれば、直近の月曜日に製造を始める

 ②の直近の月曜日が「工場の休日」リストに掲載されている日付と一致する場合は、直近の工場の休日明けの日付に製造を始める

①~③の条件を満たす日付を算出するため、IFERROR関数とVLOOKUP関数を使用した式を記述しています。[/aside]

4/26に受注した場合は、上記の条件を満たすと休日明けの5/7から製造が始めることになります。

[topic color=”orange” title=”国民の祝日について”]

「工場の休日」リストは別に作成し、国民の祝日と会社の休日を確認して一覧表にしてあります。

国民の祝日は次のリンク先で確認することができます。

LINK 内閣府;「国民の祝日」についてWeb平成31年(2019年)から平成32年(2020年)国民の祝日(csv形式:2KB) csv[/topic]

 

まとめ

FORMULATEXT関数を使用する機会は少ないかと思います。

私は、Excelで年末調整計算システムを作っている時に初めて使ったのですが、FORMULATEXT関数は、作成したExcelファイルの使い方や機能を説明する時に使うのに適しています。

ついつい独りよがりになりがちなExcelの計算式をわかりやすく説明するために使ってみてください。

 


■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■

 先週からのいろいろが落ち着き、日常に戻りつつあります。

近所でお祭りがありました。その関連で毎年、開催される小学生のリフティング大会。上手な子が多いな~と感心してしまう。 

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