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こんにちは。税理士のかわべです。
東京都主税局のサイトに「不動産と税金2019(令和元年度版) PDF(リンク切れ)」が公開されました。
不動産と関係ある税金についてまとめた刊行物で、地方税だけでなく、国税についても記載されているので、不動産を所有している人(これから所有する予定の人)は、一読しておくと良いと思います。
今日は、東京都が作成している「不動産と税金2019(令和元年度版)(リンク切れ) PDF」についてちょっとだけ触れてみます。
また、記載内容は、令和元年8月5日時点で確認できる情報に基づいているため、法令等の改正があった場合は、記載内容と異なる取扱いとなる場合があります。
参考 東京都主税局;刊行物のご案内>不動産と税金 Web
参考 東京都主税局;刊行物のご案内>不動産と税金2019(令和元年度版)(リンク切れ) PDF
不動産と税金2019(令和元年度版)
「不動産と税金2019(令和元年度版) PDF(リンク切れ)」は次のページからダウンロードすることができます。
LINK 東京都主税局;刊行物のご案内>不動産と税金 Web
ダウンロードするとちょっと重いです。都庁で配布しているようです。
不動産と税金2019(令和元年度版)の掲載内容
掲載内容は次のとおりです。(小さくてすみません。クリックすると東京都主税局のサイトが開きます。)
内容についてちょっと見ておきます。
不動産と税金2019(令和元年度版)のもくじ
不動産と税金2019(令和元年度版)のもくじは次のとおりです。
不動産と関係ある税金
「不動産と税金2019(令和元年度版) PDF(リンク切れ)」では、最初に「不動産と関係ある税金」が図解でまとめられています。
不動産を所有するといろいろな税金が関係してくることが良くわかります。(相続税などは基礎控除がありますので、記載されているすべての税金を納付することになるとは限りません。)
また、登記について司法書士に支払う報酬や売買等の仲介手数料など、不動産については、税金以外にも支払う費用があるので、不動産を所有する場合は、注意が必要でしょう。
[lnvoicer icon=”https://ar-kawabe.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/1527_Ako_NC_31.jpg” name=”管理人”](たまにしか発生しない)不動産の登記は、プロに依頼してしまった方が良いと思います。[/lnvoicer]個々の税金について触れているときりがないので、1つだけ取り上げてみます。
不動産貸付業・駐車場業に係る個人の事業税
複数の不動産を所有して、貸付業や駐車場業をはじめてようと考えている人は、個人の事業税についても概要をつかんでおくと良いと思います。
[lnvoicer icon=”https://ar-kawabe.com/blog/wp-content/uploads/2015/06/1527_Ako_NC_31.jpg” name=”管理人”](個人の)事業税は、小規模の不動産貸付業うちはかかりませんが、マンション、駐車場など手広くやりはじめると納税することになる可能性が高くなるので、最初は、なんとなく概要だけをつかんでおけばよいでしょう。[/lnvoicer]
上の画像の「納める額」のところに、計算式が記載されています。
税率は5%です。
計算式の「各種控除額」については、この冊子には具体的な数値が記載されていないようなので、東京都のサイトで確認してください。
(おまけ)個人に関する国税について
個人に関する国税については「暮らしの税情報」で確認しましょう。
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
週末は、暑い中、ちょっと外出。ちょっとした外出でも飲み物は欠かせないですね。