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こんにちは。税理士のかわべです。
今日は、贈与税について。
贈与税には、振替納税の制度がありません。納付の時点で慌てないようにしましょう。
[aside type=”yellow”]H29.2.7記事を加筆、訂正しました。
平成29年から国税のクレジットカード納付制度が始まりました。決済手数料がかかり、納税できる限度額等の条件がありますが、銀行等に行く時間がない人は利用してみてください。
LINK 国税 クレジットカードお支払いサイト
関連記事 国税をクレジットカードで納付できる。申告所得税もOK[/aside]
(国税庁;確定申告期に多いお問合せ事項Q&A>【税金の納付】Q33より)
目次 表示
贈与税の納付方法
贈与税の納付方法には、次の3つがあります。
[aside type=”boader”]■ 現金で納付する方法
■ インターネット等を利用して電子納税する方法
■ クレジットカードで納付する方法[/aside]
2番目に記載されている「インターネット等を利用して電子納税する方法」は、事前の届出が必要なため、納付期限の間際になってこの「電子納税する方法」の手続きをしていない場合に贈与税の納付を期限内に完了するためには、現金で納付するか、クレジットカードで納付することになります。
現金で納付する方法
贈与税の申告書を作成・提出したら、贈与税の納付額を記載した納付書を作成して、金融機関又は最寄りの税務署で納付する方法で、誰でも利用できます。
(国税庁;確定申告期に多いお問合せ事項Q&A>【税金の納付】Q33より)<
現金で納付する方法
現金に納付書を添えて、納税の期限までに金融機関(日本銀行歳入代理店)又は所轄税務署で納付してください。納付書をお持ちでない方は、税務署又は所轄税務署管内の金融機関に用意してある納付書を使用してください。
なお、金融機関に納付書がない場合には、所轄税務署にご連絡ください。
インターネット等を利用して電子納税する方法
インターネット等を利用して電子納税するためは、事前に手続きが必要です。
(国税庁;確定申告期に多いお問合せ事項Q&A>【税金の納付】Q33より)
インターネット等を利用して電子納税する方法
[注] ご利用に当たっては事前に開始届出書の提出等が必要となります。手続の詳しい内容は、e-Taxホームページをご覧ください。
なお、贈与税については、贈与税の申告書作成コーナーからも電子納税を行うことができます。
(国税庁;【個人納税者用】ダイレクト納付利用届出書(記載要領)(PDF/397KB)より)
納付期限ギリギリでは、贈与税の申告・納税には間に合わないと思いますが、次回以降の納税に備えて次の記事(法人税と消費税に関する記事です)を参考にしてみてください。
クレジットカードで納税する方法
クレジットカードで納付するには、専用サイト「LINK 国税 クレジットカードお支払いサイト」で手続きをする必要があります。(平成29年から始まった手続きです。)
次の記事を参考にしてください。
関連記事 国税をクレジットカードで納付できる。申告所得税もOK
■□◆◇ 編集後記 ◇◆□■
関東は良い天気です。ジョージ・ケネディさんといえば、シャレード、暴力脱獄、エアポートシリーズ、ナイル殺人事件での出演が印象的でした。